こんにちはソムニオです。
学校公開などがあり忙しくてブログの更新が開いてしまいました。
北大見学の続きです(前回北大見学 - ソムニオ親子の大学受験 国立大学への道)
夫と息子に北大の写真ちょーだいと言ったら、それぞれ全然違う景色を写真に撮っていました、同じ場所にいても興味を持つものが違いますね。
総合博物館で私が感動したのが鈴木先生の言葉や少数民族の音声だったのですが、息子の写真フォルダはこんな感じです。
外観
素敵すぎる✨
展示物です。
化学に興味あるの✨?
恐竜は私も大好き!小学低学年までは毎年恐竜博に行ってました。
小さい頃は恐竜を背にして写真撮るのが怖いって泣いてたっけ。
フカシギのお姉さんいました!
プラズマボール
これは友達に見せたいと言いながら写真撮っていました。なぜ?(笑)
ロケットもありました〜
この他にも沢山の写真がありました。息子も色々刺激を受け楽しかったみたいです。
博物館の最後には素敵なカフェがあり、美味しいソフトクリームを食べました。カフェで勉強している北大生さんらしき人がいて、わあ〜賢そう✨邪魔をしないようにしなくちゃ!とお喋りのトーンを下げカフェを後にしました。
お腹が空いたので生協に行ってみました。
「北大生じゃないのですが・・・」と言ったら
「一般料金で良ければ注文できますよ!」との事。
北大生の疑似体験をさせて貰いました😍
学食と言えば、
一人暮らしするようになったら利用したいと思ったのが生協のミールプランです。
ミールプランとは学食の年間パスポート。
1日の限度額以内の食事を注文することができます。
余ったお金は繰り越せないので、毎日使い切らないとMOTTAINAI。
学食目当てでもいいから毎日学校に行くきっかけになるだろうし、金額を使い切らないと損しちゃうので(笑)野菜など副菜も注文するかなぁって思いました😋
保護者はWEBで食べたものの履歴が見られます。そこからわかる事もありそうですよね。遠い地で元気に食べていることを知れたら少しは安心です。
我が家の食事よりバラエティに飛んでそう🤫。
これは北大に限らず色々な大学であるそうです。
他に利用したいなって思ったのが学生会館。簡単に言うと食事付きの寮です。
共同の勉強スペースがあったり、食事も食堂で食べられたり、学生同士の交流の場があります。寮母さんが常駐している寮もあるので安心です。男子専用の学生会館と男女一緒の学生会館などがあるみたい。
首都圏の大学しか行かせないと言っていたママ友にこの学生会館とミールプラン話をしたら、地方の大学も少し興味出たと話していました。やっぱり食事、生活、心配ですよね。
さらに構内をブラブラ。有名な恵迪寮(けいてきりょう)を見に行ってみようと歩きました。
めちゃくちゃ遠くて目指したのを後悔しましたが、なんとか辿り着きました。
寮のそばでバスケットボールをしている男女がいました。楽しそう!
寮の入り口で声をかけて中を覗いてみたかったのですが誰もいなくて諦めました。寮は独特の雰囲気がありました。
近くには平成ポプラ並木と牧場がありました。写真には撮らなかったのですが牛がいたんですよ〜。
図書館は学部ごとの図書館(室)も合わせると20以上あるみたいです!勉強し放題ですね。
写真が無いのですが、セイコーマートという北海道中心に店舗展開しているコンビニの北海道大学店がありました。木を基調に作られた外観でとってもオシャレ!
取り扱い商品も北海道色あふれるオリジナル商品が多くて楽しい、しかもレジ袋無料!神コンビニでした😍
工学部はもちろん見学します。
理学部〜
どこも素敵です✨
そして極め付けが医学部 豪華すぎて宮殿かと思いました(笑)
と、どこを歩いても素敵な北海道大学。
有名なクラーク博士の像もありました。
北海道大学にあるのは胸像でした。あの有名な空を指している像は札幌の羊ヶ丘展望台にあるそうです。
このクラーク博士像と写真撮っている受験生らしい親子が何人かいました☺️もちろん我が家も撮りましたよ〜📸
Be ambitious.で有名なクラーク博士、校則を破り捨て「こんなことで人間が造れるか。紳士たれ。これで十分だ。」と演説したと博物館にありました。カッコいいですね!
最後に大学生協に寄って、北大グッツを買いました。北大シャーペンとクッキー。そこで学生会館について伺ってみたら専用のカウンターを案内してもらました。まだ試験を受けれらるレベルにない私達親子にもとても親切でした。
で、そこのお兄さんに言われたのが、
「一年生の間は希望の学部に行けるよう特にしっかり勉強しないとね」でした。
そうなんです。
北海道大学の入試(前期の主に理系)は、学部ごとの入試ではなく総合入試になります。
これは理系というおおきな括りで入学し、1年間教養科目や基礎科目を学んだ後、本人の志望と成績に基づいて学部・学科に移行する制度です。
先日調べた筑波大学の総合学域群と似たようなシステムですね。筑波大だと2年から希望の学部に合流する形ですが、北大だと全員が1年生で教養科目と基礎科目を学びその後希望の学部に別れるイメージです。
この時、1年次の成績が大切らしいです。入学後もしっかり勉強して欲しいからこの方式は魅力的😉、更に1年かけて自分のやりたいことを探せるのも本人にとって良いのかなと思いました。(希望の学部に入れれば。)
工学部の場合、総合入試の方が募集人数と偏差値が学部別入試より入りやすいです。
またいつもの大学受験案内2023調べです😁。
総合入試理系(前期)
募集
984名
偏差値
駿台(合格可能性80%偏差値)
54〜56
河合(ボーダー偏差値)
57.5
センター78〜79%
競争率
2.1〜3.6倍
です。
この偏差値や競争率に幅があるのは、同じ総合入試理系でも数学重点、物理重点、化学重点、生物重点、総合科学重点と入試の配点が異なる入試方式での募集になっているからです。
この中で
駿台偏差値が一番高いのは化学重点選抜
倍率が一番高いのは数学重点選抜
でした。
学部別入試(後期)
工学部
募集人数
151名
偏差値
駿台(合格可能性80%偏差値)
58〜59
河合(ボーダー偏差値)
57.5〜62.5
センター81〜85%
競争率
1.3〜2.9倍
と後期の学部別入試の方が工学部の場合は難しいです。
すんごく長くなってしまいましたが、最後に工学部の学部案内誌についてです。
通常、学校案内などを取り寄せるには送料がかかるのですが、なぜか工学部の学部案内誌は無料で送ってくれます。他に工学部の広報誌も希望すれば一緒に無料で送ってくれます。
工学部の全てという冊子は76ページもあって見応えある内容でしたよ。リンク貼っておきますね。
↓
気がつけば3000文字近くかかってしまいました💦。すみません。
これでも語り尽くせないくらい北大見学は有意義でした。
北大のキャンパスは山手線一周と同じ位の大きさだそうです!駅からすぐの便利な立地に広大で綺麗なキャンパスがあって、こんなところで学生生活を送れたら良いなぁと羨ましくなりました。
冬の札幌も一度だけ行ったことがあるのですが、その時は意外と歩きやすかったです。雪は降るものの除雪がしっかりしていました。
ただ、前回の北大入試はたどり着くまでが大変だったみたいですね。
話を息子に戻すと、この旅行の間北大が気に入って猛勉強してくれることを願って美味しいものを沢山食べに行きました→今の所まだ猛勉強していないです😂よって北大のレベルに達して無いです。いつ猛勉強してくれることやら。
超長文ここまで読んでくださって本当にありがとうございました😊。
大学受験案内の画像です(注:Amazonに飛びます)