こんにちは ソムニオです。
今日は前回の続き、息子が なぜ多少は勉強するようになったのかです。(あくまで当人比。今でも全然時間や学力が足りていないのは、置いておかせてくださいねっ。)
息子に聞いたり、私もずっーと考えていますが、はっきりした答えに辿り着けません。
強いて言えば「 やる気タンクが満ちた。」 感じかなぁ。
小学生時代いくら私が
「勉強」
「勉強」
「べ・ん・きょーーーー!」
と声を大きくしても
しつこく何度も言っても
全く効果はなく、怒られるのを避けるためダラダラこなすだけでした。
そんなダラダラ息子が、部活引退後は毎日勝手に塾に通うようになります。
行きたい学校が見つかって、
環境が整えば、するっと勉強し始めました。
突然タンクに水が溜まって、やる気スイッチが押された感じです。
私の今までの試行錯誤は何だったの???
塾はいわゆる補習塾で、まず机に向かわせるのが目標の塾でした。できる子には物足りないでしょうが、息子はその塾で勉強に向かうだけの心のエネルギーをチャージしてもらった様に思います。
まず机に向かえば合格なので、
取り掛かりのハードルはとても低いです。
自分の好きな科目を自習するので、
机に向かっていられる時間が長くなっていきます。
目標の高校が出来て、
環境も整って、
勉強し始めました。
ですが、秋から。
第一志望の特進クラス合格はなりませんでした。
普通クラスでも十分頑張ったんですが、秋スタートだとここまで。
高校入学後は、特進クラスを目指して勉強していくことになります。親子揃って地頭も要領も悪いので、試行錯誤っぷりが恥ずかしいです(笑)。
↓
高校は勉強の環境としては抜群です。
その上先生方が基本全肯定です。
息子が特進クラスに上がりたいと言っても応援してくださいます。
絶対無理な志望校を口にしても
「照れ笑いしながらでなく、本気で目指そう」とさえ言ってくださいます😳。
校長先生の口癖は
「さすが○○校生」です。
自称進学校ですから、恥ずかしくって他校の人に聞かせられません(笑)。
そう言えばこの校長先生「家では勉強勉強とプレッシャーをかけないでください。」とおっしゃいます。
ただ、この校長先生の場合の伝え方は
「○○校生ですから。勉強しないといけないのは、ちゃんとわかっています。保護者の皆さんは言わなくても大丈夫です。○○校生ですから」
と、親バカならぬ校長バカモード発動です(笑)。我が家はみんな校長先生が大好きです💕。
環境整っていて、志望校応援されたら頑張るしかないみたいです。
で、要領悪いなりに頑張っている息子は今、特進クラスに在籍しています。(息子曰く特進クラスの最底辺らしいので、ぎりぎり在籍💦)
冒頭に書いた 何で勉強する様になったのか息子なりの答えも書いておきますね。
↓
息子:「自分に合う勉強になってきたからかなぁ。漢字だけ計算だけで絶対に間違えられない問題より、それらは手段で試行錯誤する勉強の方が自分に向いてる。」
だそうです。
「へぇー。」って聞いていたら、
その後、ニヤッとして
息子:「どうしたら勉強やる気が無くなるかはわかるよ。」
ん?
息子:「お母さんに勉強しろって言われること!」ですって。😇。
まとめ
・うちの息子の場合は勉強のやる気タンク前に、別のタンクが色々あった。
・それらが、順に満たされて、あとは環境が整えば勝手に勉強を始めた。
・多分塾や高校で全肯定されたのは、タンクを満たすスピードを上げたと思う。
こんな感じかなって思います。息子にとっては塾がきっかけですが、人によってタイミングや満たす方法があるのかなぁと思います。
で、私は邪魔をしていた、と😇。
何となくねそんな気はしてたし、今も気がついているんです。
ですが昨日も「ちょっと!英検の準備してるのー?」と言ってやる気を削いじゃった(笑)。
母の修行も続きます!
ここまで読んでくださってありがとうございます😊。